vimの便利なPlugin(その2)bufexplorer

   2017/05/01

比較的大きなソフトウェアの開発を行う際、C/C++, PHP, Ruby等の言語を問わずいくつのもファイルを同時に編集することが多いと思います。 開発環境で使用するOSがUnixの場合、WindowsやMacでいくつものターミナルを立ち上げ、切替ながら開発する方もいるかもしれません。 この方法ですと、プログラムの一部分をコピーペーストするのも何かと面倒です。 bufexploreは、vimで開いているファイルを簡単に管理するPluginであり、分割したウィンドウ内で自在に開いているファイル割りあて、同時に複数のファイルを編集していくのに役立ちます。 私はもうbufexplorer無しでは生活できません。 ※過去にこのようなツールが他になかったのでbufexploreを使い続けていましたが、The NERD tree等のPluginもありますので、そちらはまた紹介します。

Install

以下のリンクからプログラムをダウンロード。

bufexplorerプログラムのダウンロード

通常ファイルは、 $~/.vim/ に保存すればOK。 動作しない場合は以下のリンクを参考にしてみてください。

(参考) vimの便利なPlugin

または、dein.vimというプラグインマネージャを利用している方は、.vimrcに以下の行を追加します。

call dein#add(‘jlanzarotta/bufexplorer’)

これで「:call dein#install()」をexモードで実行すればインストールは終了。

使い方

比較のためbufexplorer機能を使わない場合。

vimでディレクトリの配下にある全てのファイルを以下の様にして開いてみます。ディレクトリ内のファイルが全て開かれ、一つのファイルが全面に表示され編集可能な状態になります。その他のファイルは、vimのバッファに展開されます。

vim /path/to/*

バッファに展開されたファイルをリスト表示してみる。(※bufexplorerの機能ではありません。) 以下のコマンドをタイプしてみて下さい。

:ls

vim_ls

上記のサンプルでは、auditdというファイルが現在表示されおり、’:ls’ コマンドの下に開いているファイルのリストが表示されます。例えば、3番目にリストされているcrondというファイルを開きたい場合は、以下のようなコマンドをタイプする必要があります。

:b 3

上記の方法でファイルを渡り歩いても良いのですが、毎回開いているファイルの番号を調べてから、コマンドをタイプするのは面倒です。

 

bufexplorerを使った場合。

vimのコマンドモードで以下のシーケンスをタイプすることによって、バッファを簡単に切り替えることができます。

タイプするキーシーケンス 説明
\be 通常ファイルオープン
\bs 水平にウィンドウを分割してファイルオープン
\bv 垂直にウィンドウを分割してファイルオープン

 

  • ファイルを開いた状態で’\be’ をタイプすると

bufexplorer_be

先ほど、’:ls ‘ で表示されたのと同様に開いているファイルのリストが表示されます。 別のファイルを開きたい場合は、そのファイルを選んでenterを押すだけ。

 

  • ファイルを開いた状態で ‘\bs’ をタイプすると

bufexplorer_bs

ウィンドウが分割され、上部にはbufexplorereのファイル選択画面が開き、下部には現在開いているファイルがそのまま表示されているのが分かります。

  • ファイルを開いた状態で ‘\bv’ をタイプしてみると。

bufexplorer_bv

こんどは、ウィンドウが縦に分割され左には、bufexplorereのファイル選択画面が開き、右には現在開いているファイルがそのまま表示されているのが分かります。

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。ちょっとした事ですが、bufexplorerを使ってみると作業効率が上がるのがお分かりいただけたのではないでしょうか。 ここでは説明しませんでしたが、vimでウィンドウを操るのは必須と思われますので、まだご存じない方は是非調べてチャレンジしてみて下さい。

 

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