vimの便利なPlugin(その16)vim-clang

   2017/05/01

vimでC++のコーディングをする方は、是非vim-clangをインストールし、C++の補完に使ってみて下さい。他にもclang-completeや、YouCompleteMe等のチョイスもありますが今回はvim-clangを紹介いたします。 また、vim-clangは、neocompleteと共に使えますのでneocompleteを使ったことの無い方は、こちらも参考にしてみて下さい。 ここでは、以下の環境で使用を前提にしています。

  • CentOS6.8 x86_64
  • vim-7.4
  • clang-3.4.2

Install

今回もdein.vimを前提とさせていただきます。 まだ、dein.vimを使っていない方は(その5)から。

.vimrcに以下の行を追加します。

call dein#add('justmao945/vim-clang')

これで「:call dein#install()」をコマンドラインモードで実行すればvim-clangのインストールは終了。 また、当然ですがclang もインストールする必要があります。

# yum install epel-release
# yum install clang

以上でvim-clangを使う準備ができました。

使い方

例としてC++ファイルを開いてみます。

例としてvectorの変数をタイプすると適用可能な関数が候補として現れます。 Ctl-n で次の候補を選択でき、Ctl-p で逆方向に候補を選んでいけます。 候補を選択しだすと、ウィンドウ上部に別ウィンドウが現れ候補のプロトタイプが表示されます。

設定

設定変更を加えなくて特に問題ありませんが、いくつか便利な設定を紹介します。設定は~/.vimrcに記述します。

let g:clang_c_options = '-std=c11'
let g:clang_cpp_options = '-std=c++1z -stdlib=libc++ –pedantic-errors'
let g:clang_format_auto = 1
let g:clang_format_style = 'Google'
let g:clang_check_syntax_auto = 1

clang_c_optionは、C言語のソース用のオプションになります。 C11は、2011年時点で最新のC言語の規格でISO/IEC 9899:2011の通称です。clang_cpp_optionsは、C++のソース用オプションで、C++1z(C++17のこと)の機能を有効にします。 libc++は、C++の標準ライブラリを指定。 pedanticは、厳密なISO C++により要求される警告をエラーとして表示します。 clang_format_autoを1にすると、ファイルを保存する際に、clang-formatコマンドを自動で実行し、ソースコードのフォーマットを行います。 clang_format_styleは、’LLVM’, ‘Google’, ‘Chromium’, ‘Mozilla’, ‘WebKit’の値を指定可能でコーディングスタイルを変更することができます。 clang_check_syntax_autoが1だと今開いているファイルを保存する際にシンタックスのチェックを行います。

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